昨晩、久しぶりにバーに行った。
その際、3種類のラフロイグ(厳密には2つはラフロイグではない)を飲み比べたので感想を以下にまとめる。

ラフロイグ トリプルウッド (Laphroaig triple wood)

名前の通り、3種類の樽でウイスキーを寝かせたウイスキー。ラフロイグ10と比べ、若干香りが華やかでフルーティーな印象。アルコール度数は48%と若干高めだが、飲み口はやさしく、後味がしっかりしていて美味しかった。

ボトラーズウイスキー(代理店:エイコーン)

ラベルの絵が印象的なウイスキー。7年熟成で、アルコール度数は63.1%。一口飲もうとグラスに顔を近づけると、揮発したアルコールがフワッと目に入り痛かった。味は正露丸っぽいヨード香が控えめで、だいぶスッキリとした味わいであった。ただ、度数強かったので舌はピリピリした。普段飲んでいるラフロイグ10とは味が全然異なっていたが、これはこれで美味しかった。

バレッヒェン10年 (Ballechin)

このウイスキーはハイランドのエドラダワー蒸留所で作られたもので、実はラフロイグではない。ただ、マスター曰く、ライフロイグの元チーフブレンダーが作ったということで、味はラフロイグに似ているとのことであった。アルコール度数は46%。飲んでみると、確かにラフロイグに似ていた。個人的な印象としては、ラフロイグ10を少しマイルドにしつつ若干フルーティにした感じ。なかなか美味しかった。