ラフロイグトリプルウッドとクオーターカスク比較。味と香りの違いについて。

今日の晩酌は、トリプルウッドとクオーターカスクの飲み比べ。

色を比較すると、トリプルウッドの方がちょっと濃い黄金色をしている。

香りはどちらも甘いフルーティーな華やかな香りをしている。

最初はクオーターカスクの方が甘い香りをしているような気がしたが、時間が経つにつれトリプルウッドの方が甘い香りに変わっていった。

トリプルウッドはオロロソシェリー樽で後熟されているので、シェリー樽の香りが時間とともに徐々に開いていった為かもしれない。

しかしその一方で、若干クオーターカスクの方が甘い味がした。

そしてアルコール度数がどちらも48%と若干高めということもあり、じっくりストレートで味わいながらテイスティングしているうちにやがて舌がピリピリしてきたので、少し加水。

おお、味が変わった!

でもやっぱり若干クオーターカスクの方が甘いかな・・・?

正直、両者の味の系統が似ていて、大きな味の違いはないような気がする。

とりあえず、どちらも完成度が高いので甲乙つけ難い。

あと、どちらもラフロイグセレクトよりはワンランクレベルが高いウイスキーといって良いと思う。

そのうち、10年とセレクトを加えて4種飲み比べをしてみようと思う。

あー美味しかった。