ラフロイグはチャールズ皇太子がご愛飲しているウイスキーで、1994年にシングルモルトウイスキーとして初めてロイヤルワラント(王室御用達)として認められたウイスキーです。
ラフロイグのボトルに貼っているラベルをよくみると、「プリンス・オブ・ウェールズ」とよばれる3本のダチョウの羽と王冠がモチーフになった紋章が描かれており、その下には「By appointment by HRH the Prince of Wales…」という文字が書かれていますが、これを和訳すれば「プリンス・オブ・ウェールズ殿下御用達」という意味になります。
実はこの「プリンス・オブ・ウェールズ」とは次期国王であるイングランド国王の最年長の王子に授けられる称号で、2020年8月現在はチャールズ皇太子がこの称号を冠しています。
つまり、この紋章こそがラフロイグがチャールズ皇太子御用達のウイスキーの証明ともいえるのです。
ちなみに、チャールズ皇太子はラフロイグ蒸留所で新製品が出来ると必ず試飲されるそうです。